でねぶうな日々

何も変わらない日々こそ幸せ ♪

カテゴリ: お出かけ日記

およそ2ヶ月毎の旦那さんの定期検診の為に
久し振りに道後温泉に泊まりました。
ホテルは今回初めて利用させて頂いた「道後hakuro」
2020年オープンの新しいホテルです。
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外観はモダンな感じで
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お部屋もオシャレで素敵でした。
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大きなテレビがドーンと置いてあります。
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お部屋はちょっと狭い感じでしたが
トイレとお風呂が別だったのは便利でした。
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洗面所はこんな感じです。
そして、今まで泊まったホテルには
どのホテルにも無かった物があったのですが
それは
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プレーヤーと
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ジャズのレコード盤でした。
貸し出し用のレコードも置いてあるそうで
今時、なかなか聴く事が出来なくなった貴重な音が聴けそうですね。
興味のある方には贅沢な時間を過ごせそうでした。
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道後温泉本館は保存修理工事の為に
大竹伸朗氏による巨大なアート作品で囲われています。
工事が始まって4年が経過したところで、令和6年11月まで続くそうです。
工事中も温泉に入る事は出来るので、営業しながらの工事は大変でしょうね。
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夕食は宇和島市に本店がある「門屋かどや」で「さつま定食」を頂きました。
郷土料理の「さつま汁」「ふくめん」「じゃこ天」「みがらし」などの
スペシャル定食で、とても美味しく頂きました。
「さつま汁」は麦ごはんにかけて頂きます。




帰る途中で「足摺海洋館 SATOUMI」へ立ち寄りました。

暖流の黒潮の影響を受けた熱帯、亜熱帯の魚類
約350種15000点が展示されているそうです。
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入場口を入ると
ちょっとアトラクションっぽい雰囲気が素敵でした。
順路は7つのセクションに分れていて
とても見やすく展示されています。
その中でも特に印象に残ったお魚さんがこちら
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黄色のカサゴは正式名称は?で、こんな変わった魚がいるんですね。
ギヤマンクラゲのギヤマンは「ガラスの様に透明」という意味だそうで
その不思議な形状は地球外生物みたいでした。
太平洋を目の前に見ながら一休み出来るオープンカフェは
満席になるほどの盛況ぶりで
なんて贅沢なカフェなんだろうって思いましたよ。


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足を延して「ジョン万次郎資料館」にも立ち寄りました。
知れば知るほど波乱万丈な人生で
土佐清水市では市を挙げて「ジョン万次郎を大河ドラマに」と
署名活動など力を入れていて
市内にはその大きな看板が立てられていました。



今回の宿泊は「足摺国際ホテル」でした。
全国旅行支援と合わせて土佐清水市が発行する
「ジョン万トラベルキャンペーン」も利用出来たので
とてもお得に宿泊出来ました。

駐車場に到着すると、すぐにスタッフの方に出迎えて頂き
車の誘導をして頂きましたが
滞在中もずっと親切に声を掛けて頂いて
細かい気遣いをして頂いたので
次に訪れる時も又滞在したいと思うホテルでしたよ。
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お部屋は和洋室で広々としてました。
お湯もポットで沸かしてあって
和室には冷水も用意してありました。
家からコーヒードリップを持参していたので
すぐにコーヒーを入れて一服出来ました。
お風呂も温泉の大浴場や露天風呂があるので
旦那さんは利用しました。
館内は備え付けの浴衣とはんてんで過ごす事が出来ます。

お食事も味付けが良くて美味しく頂きました。
夕食のメニューから
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お造り
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土佐和牛陶板焼
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鰹のタタキ
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ウツボの天婦羅
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メバルの餡かけ
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四万十川鰻の茶碗蒸し
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バイ貝の煮付け
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旬の魚の釜飯
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鳥賦のつみれすまし汁

珍しいと思ったのはウツボのお料理で
今回初めて頂きましたが
スタッフさんは
「ウツボはここでは普通によく食べられているんですよ。」
とおっしゃっていました。
どのお料理も美味しくて
丁寧に調理されているのが伝わってきますが
鰹のタタキはやはり一味違う美味しさでした。
それとお吸い物も超美味しかったです。



前日、2年振りに春一番が吹き荒れた四国地方ですが
その影響なのか時折強風が吹く寒い早朝になりました。
日の出は6時45分とホテルの貼り紙を見て
6時半には足摺岬の展望台に到着しました。
そこには既に3脚を立ててカメラの準備をされている方達や
私達みたいな旅行者風の方達が日の出を待っていらっしゃいました。

ところが、その展望台の寒さと言ったら
体が自然に震えてくるほどで
コートの上にホテルのはんてんを着てきたのは正解でしたが
普通ならすぐにこの場所から離れたいと思うほどでしたよ。

そしていよいよショータイムの始まりです。
ところが、あいにくお日様が出てくるところには黒い雲が居座っていて
なかなかお日様が姿を見せてくれません。
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あの黒い雲の中にお日様が・・・・
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そして待つこと数分、ついにお日様が姿を現しました。
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四国の最南端からの日の出です。
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スマホを持つ手は寒さで感覚も無いぐらいでしたが
夢中でシャッターを押し続けました。
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寒さと奮闘しながら、なんとか写真を撮ることが出来ました。
日の出ってどうしてこんなに感動するのでしょうね。
寒さを我慢して日の出を見た事も、いい思い出になりました。
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展望台から降りてきた所に立つ「ジョン万次郎」の銅像は
朝焼けに染まっていました。

             



八十八ヶ所巡りも残すところ僅かとなり
今回は高知県の札所を巡拝して来ました。
高知県は札所と札所の間の距離が遠いので
なかなか大変な面もありますが
それにも増して楽しみなのは
広大で美しい海を見れることですよ。
今回は札所が足摺岬から歩いてすぐという
絶好の位置だったのでした。
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初めての足摺岬はお天気も味方してくれて
それはそれは絶景でした。
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遊歩道にはたくさんの椿が植えられていましたが
満開の時季は過ぎていて、道は椿の花でいっぱいでした。
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道は「椿ロード」と名前がついていて
次回来る時は満開の時に来てみたいですね。
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どこを見てもため息のでる景色で
自然の美しさに圧倒されます。
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近くで見る灯台も美しい。
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遊歩道の周りには
弘法大師にまつわるお話しが所々に残されていて
現代に語り継がれています。
「足摺七不思議」詳しくはこちらへ

ホテルへ到着後
日没を見ようと、旦那さんと出掛けたのですが
歩いて出掛けてしまったので、お日様が見える所まで辿り着けず
茜色に染まる空だけ見て帰りました。
なので絶対に日の出は見なければと
次の日は朝5時起きして見に行ったのですよ。
さて、どんな日の出だったのか、その様子は次回へ。


              



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